ポータル蓄電池 M-BATTERY

新世代ポータブル蓄電池

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非常用電源とは

M-battery 非常用電源とは

1)発電と蓄電

発電:化石燃料や自然エネルギーを基に電気を生成する
蓄電:生成された電気を蓄える(電気が必要)、二次電池

2)電源機器

負荷機器(電気製品)へ給電できる機器 ⇒ 発電設備、蓄電池、UPS

病院における非常電源

設置に関しては、消防法・建築基準法・電気事業法により規定

機器に関しては、UL規格(安全規格)、日本工業規格(病院電気設備の安全基準/JIST1022,2018)*200床超える病院、日本内燃力発電説協会などで規定

①一般非常電源 :対象は、ⅰ)防災用:消火栓ポンプ、ELV、非常照明  ⅱ)一般用:一般コンセントなど、消防負荷以外

②特別非常電源 :対象は、輸液ポンプ、心電計などで起動時間約10秒

③無停電非常電源:対象は、人工心肺装置、人工呼吸器など即座に人命に関わる機器で、無瞬断で機器の使用を継続することが可能な機器

蓄電池とUPS

・蓄電池は、電気を貯めて直流で出力する装置(BTT)
電気を供給する設備

・UPSの基本は、定電圧・定周波数出力装置(CVCF)
対象機器を安全にシャットダウンする為の時間を稼ぐ装置

M-battery 蓄電池とUPS

UPSにおける無瞬断とは

通常停電検知は大別して2種類(「電圧ゼロ」「電圧低下」)

PCなど精密機器への電源切替の場合「電圧低下」による検知で回路を切り替えます。但し、この場合約20ms(20ミリ秒)の瞬停が発生します。そのため、UPSでは小容量の蓄電池を使い、常に蓄電池からの出力とすることで「停電」が発生しても「無瞬断」としております。

病院BCP(事業計測計画)

BCP(事業計測計画)

企業が自然災害、大災害、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと

M-battery 病院BCP(事業計測計画)

病院におけるBCPの義務化

2016年4月に発生した熊本地震により熊本県内の約6割の医療機関が被災し病院機能が低下したことを受け厚生労働省は災害拠点病院の指定要件にBCP策定の義務化を追加しました。(被害を受けても速やかに機能を回復し、診療を続けるための業務継続計画の策定)

災害拠点病院以外でもBCP策定の機運は広がっており、各都道府県から「策定ガイドライン」に準じる案内も出されている。

M-battery 病院におけるBCPの義務化 厚生労働省、平成30年12月1日 医療施設胴体調査抜粋

補助金・助成金

各都道府県によりますが、BCP実践促進などに対する補助金・助成金制度が御座います。

例)東京都:中小企業(1/2又は4/5)、小規模(2/3又は4/5)10万円~1,500万円で発電機、蓄電池の設置やクラウド化費用

BLUETTIポータル蓄電池

M-battery BLUETTIポータル蓄電池 商品画像

リン酸化鉄リチウムイオン電池を搭載した電力貯蔵システム(ESS)で、UPSを搭載しています。

①5,120Wh/2,000Wの大容量

②多様な充電方式

③UPS機能

④アプリによる操作

⑤2台連結による出力2倍

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信頼の独自技術

M-battery BLUETTIポータル蓄電池 サーキットセルフテスト

TIデュアルコアプロセッサ

Texas InstrumentのデュアルコアプロセッサC2000を搭載。迅速かつ正確なセンシングを実現

M-battery BLUETTIポータル蓄電池 TIデュアルコアプロセッサ

BMS搭載

バッテリー管理システム(BMS)により安全を確保しながら状態を監視・制御します。

M-battery BLUETTIポータル蓄電池 BMS搭載

サーキットセルフテスト

信頼性と安全性を確保する為、BCSTによる、ハードウェアとシステムの安定性向上をを実現しています。

アフターサービス

全国対応のサポート体制を保持

リン酸鉄リチウムイオン電池の特徴

①安全性が高い

発火や爆発が起こりにくく、安全保護システム(BMS)により、高電圧保護、低電圧保護、過電流保護、高温保護、短絡保護など様々な保護機能を搭載しています。

②長寿命、低自己放電

充放電回数は6,000サイクルで貯蔵と耐久性に優れています。(充放電回数はメーカーにより異なります)

③豊富なエネルギー量

同容量の鉛バッテリーと比べて重量が1/3、エネルギー量は約4倍

主な仕様 BLUETTIポータル蓄電池
容量 5120Wh
定格出力 2,000W(サージ4,800W)
重量 約76kg
寸法 D500×W300×H760mm
入力 AC:最大600W
DC:最大1200W(太陽光、カーバッテリーなど)
出力 AC100-120V×4、シガーソケット12V/10A×1
RV 12V/30A×1、DC5521 12V/10A×2、
USB-A 5V/3A×2、USB-C 5-15V/3A,20V/5A×1、
ワイヤレス対応 MAX15W×2

製品比較

医療分野における蓄電池

①医療機器企画に準拠した「医療用」蓄電池

主なメーカー:株式会社ナユタ(LEMURIA)、慧通信技術工業株式会社(PE-0601)

1,500VAで、約220万円~(定価)

②「一般用」蓄電池

主なメーカー:株式会社ナユタ(CUBOX)、CONNEX SYSTEMS(BB0040PE4)、東京メディコム(EB200DPB45)株式会社アイケン、他

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給電

M-battery 走行中に車内で電気製品への給電が可能
M-battery アクア

5.0日

M-battery カローラスポーツ

4.5日

カタログ仕様

ガソリン満タン・消費電力400W時

M-battery 充電目安時間

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